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残り物と作り置きに続けやすくラベルを付ける方法

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    Nivos Cook 編集部
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冷蔵庫の奥から出てきた保存容器を見て、これは昨日のおかずだったか、それとも週末に作った物だったかと迷う。作った時には覚えているつもりでも、似た容器が並ぶと記憶は曖昧になります。ラベルは料理をきれいに管理するためというより、ふたを開ける前に中身を確かめ、次の食事に使う物を選びやすくするための小さなメモです。

料理名と日付は意味までそろえる

基本にする情報は、中身の名前と日付です。「おかず」だけでは後で分からなくなるので、「ひじき煮」「蒸しかぼちゃ」のように料理を思い出せる名前にします。凝った料理名を付ける必要はなく、家族に通じる短い呼び方で構いません。

日付には、何をした日なのかも添えます。「作成10月15日」「冷凍10月16日」のように書けば、調理した日と冷凍した日を取り違えずに済みます。翌日に冷凍した場合、冷凍日だけで作った日の記録を置き換えないようにしましょう。保存方法を変えても、それまでの経過がなくなるわけではありません。

付ける場所は冷蔵庫の見え方で決める

容器を棚へ入れた時、真正面に見えるのは側面です。上に別の容器を重ねるなら、ふたにしかラベルがないと読めなくなります。よく使う棚では手前の側面、引き出し式の冷凍室では上から見える場所というように、取り出す前に読める位置を選びます。

袋を立てて収納する場合は、上端近くの見える部分へ記入すると探しやすくなります。中身を詰めてからでは表面が凸凹して書きにくいので、空のうちに書いておく方法も便利です。ただし、食品に触れる内側へは書かず、使用する袋や筆記具の表示に従います。

テープは剥がしやすさと保存環境を見る

手近なテープでも始められますが、冷気や水分で剥がれたり、文字がにじんだりする物もあります。冷凍用として使うなら、その用途に対応したラベルを選ぶと扱いやすくなります。容器の外側の水分を拭いてから貼り、文字が乾いたことを確かめて収納しましょう。

長いテープを使うより、読みやすい字が収まる程度の長さで十分です。端を少し折り返しておくと、剥がす時につまみやすくなります。容器を洗う前には古い表示を外し、洗浄後に残っていないか確認します。以前の日付が付いたままだと、新しく詰めた料理の記録と混同してしまいます。

補足は次に使う人が困る点だけ

いつも同じ料理を同じ量で保存するなら、情報を増やしすぎる必要はありません。一方で、見た目では分からない違いがある時は短い補足が役立ちます。例えば、だしなら「味付けなし」、肉だねなら「加熱前」、ソースなら「辛口」と記すと、調理する時の取り違えを防ぎやすくなります。

小分けのご飯やスープには、「茶碗1杯分」「2人分」といった量の目安があると献立を組みやすくなります。厳密に量っていない場合は「約」と添えれば十分です。すべてのラベルに同じ項目を埋めようとせず、その食品を次に使う時に必要な情報だけを加えましょう。

色分けは文字の手助けとして使う

家族で使うなら、色の意味を細かく増やすとかえって覚えにくくなります。曜日ごとに七色を使い分けるより、「先に確認したい物には目立つ印を付ける」程度のほうが続けやすいこともあります。色だけに頼らず、料理名と日付は文字で残しておきます。

自分しか分からない略語にも注意が必要です。「下味A」では、別の人はどの味付けか判断できません。「しょうゆ味」など、読めば内容が伝わる表現にすると、食事の支度を頼む時にも説明が少なくて済みます。字の美しさより、冷蔵庫の前で短時間に読める大きさを優先しましょう。

書く道具を食品を詰める場所へ

ペンを探しに別の部屋へ行く必要があると、忙しい日は記入を後回しにしがちです。保存容器を出す場所の近くに、ラベルとペンをまとめておきます。水はねや油汚れを避けられ、調理の邪魔にならない引き出しの一角なら、使った後も戻しやすいでしょう。

容器を用意する、記入する、料理を詰めるという流れにすると、無記名のまま冷蔵庫へ入れるのを防げます。料理ができてから書く場合も、収納する直前を記入のタイミングに決めます。後でまとめて書こうとすると、似たおかずを作った日が分からなくなることがあります。

記録を食べ切る段取りにつなげる

夕飯を考える前にラベルを見て、使いたい食材やおかずを確認します。蒸した野菜を付け合わせにする、味付け前のだしを汁物に使うなど、内容が分かると一から作らなくても献立を組み立てられます。新しく保存した物を奥に、先に確認したい物を手前に置くと、見落としも減らせます。

ただし、ラベルの日付は安全に食べられる期限を保証するものではありません。料理の種類や保存状態によって扱いは変わり、見た目やにおいだけでも安全とは判断できません。いつ作ったか分からない物に推測の日付を書き足すのは避けます。記録は安心を装うためではなく、何を保存しているかを正確に把握するために使いましょう。

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